CRAの転職:辛くて辞めたい場合の対処法

2022年4月25日

どうも、はるきちです。

皆さんの中には、CRAの仕事が辛くて、もう辞めたいと思っている人はいますか?

私は今までCRAを辞めたいと思ったことは無いのですが、新人の時に

「こんな責任が思い仕事、自分に務まるかな~」

と日頃感じていました。

私はその当時、難易度が高いことで有名な某私立大学病院を担当していたのですが、その大学病院とのやり取りが思うようにいかず、いつも頭を抱えていました。

その病院から電話が掛かってくると携帯電話に出ることに躊躇し、その病院への訪問の際も、施設が近くなってくると吐き気を感じていました。

CRAの仕事は多岐に渡り、バカには務まらない難しい仕事だと思っています。

  • 先生や施設ともうまく関係を構築するコミュニケーション能力が必要となり
  • Protocolもしっかり理解しなければいけない
  • それぞれの業務の締め切りがタイトでそれを守らなければいけない
  • 帰宅が終電になることもあり
  • 休日出勤もたまにあり
  • 土日も施設から電話がかかってくることがあり

体力的にも、精神的にも楽な仕事ではないと思います。

実際に、今まで業務が辛くて退職していった人をたくさん見てきましたので、辞めたくなった場合の対処法を以下記載してみたいと思います。

対処法①:なぜCRAになったのかを思い出す

なぜCRAになったのか、初心を思い出してみましょう。

  • 新薬の開発に興味を持ったから
  • 患者さんの役に立てると思ったから

などなど、皆さんそれぞれCRAを志望した理由があったと思います。

仕事が辛いと初心を忘れがちになってしまいます。

辛い時ほど、なぜCRAになったかを思い返すようにしましょう。

対処法②:違う職種にキャリアチェンジする

CRAの経験はいろいろな職種で活かすことができますので、違う職種へのキャリアチェンジをおススメします。

キャリアチェンジには、社内での異動と転職と2パターンありますので、まずは社内での異動を検討してみましょう。

それが叶わない場合は、転職も視野に入れて活動すると良いと思います。

対処法③:年収が高い同業他社に転職する

仕事が辛くなったら、年収が高い同業他社に転職するという方法があります。

2022年4月時点では、

  • Syneos(サイネオス)
  • Labcorp(ラボコープ)

がCRO業界内の代表的な高年収企業です。

同じ仕事をしていても、年収が高いと割と我慢できることもありますので、CRAを辞める前に一度チャレンジしてみることをおススメします。

はるきち

『年収が高いと辛いの我慢できる説』が存在しますので、CRAを辞める前に検討してみましょう!

対処法④:潔くCRAを辞める

それでも、ダメなら潔くCRAを引退するのも一つの手段だと思います。

世の中にはたくさんの職種があり、CRAが合わない人でも他の職種で成功できる人はたくさんいます。

私が未経験中途で入社した最初のCROでは同期が20人ぐらいいましたが、その中の数人は看護師や薬剤師に戻っていきました。

合う合わないは人それぞれですので、自分が興味が持てることを仕事にして欲しいと思います。

まとめ

CRAの仕事は奥が深く、誰にでもできるような仕事ではありません。

せっかくこの世界に入ったのであれば、臨床開発の面白さや辛さをいろいろ経験して欲しいと思います。

ただ、どうしても辛い時は、

  • 違う職種にキャリアチェンジする
  • 年収が高い同業他社に転職する
  • 潔くCRAを辞める

のも1つの手段だと思います。

CRAは本当に面白い仕事ですので、前向きに頑張っていきましょう!

では!

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