CRA新卒/転職:Labcorp(ラボコープ)の評判や年収について徹底解説

2023年2月5日

どうも、はるきちです。

私は以前CROでCRA、チームリーダーをしており、現在は外資系製薬メーカーでオンコロジー領域の臨床開発に携わっています。

この記事では、大手外資系CROのLabcorp(ラボコープ)がどのような会社なのかを、ご紹介したいと思います。

ラボコープと言えば、

  • フルアウトソース試験やICCC試験が豊富
  • ホワイトな労働環境
  • 高年収

ということもあり、ここ最近は他社CROから当社へ転職している人が非常に多いですね。

そんなラボコープについて、深堀して記事を書いてみたいと思います。

Labcorpとはどんな会社?

会社名      ラボコープ・ディベロップメント・ジャパン株式会社
本社住所〒104-6108 東京都中央区晴海1-18-11 晴海トリトンスクエア オフィスタワーY8階
大阪オフィス住所530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-12-12 東京建物梅田ビル13F
従業員440人

Labcorpはアメリカに本社を構えるGlobal CROで、世界中でビジネスを展開しています。

日本の社員数は約440名で、本社は勝どきの晴海トリトンスクエア オフィスタワーです。

CRAが在籍するオフィスは、大阪にもあります。

日本ではまだまだ歴史が浅く、以前は中途採用のみを行っていましたが、ここ最近は新卒採用も行っています。

はるきち

数年前に、Labcorp主催のイベントがLabcorpの日本の本社で開催され、その際私も参加しました。オフィスはとても綺麗でしたし、良い環境で仕事ができると思います。あと、勝どきはオフィス多く、高層ビルが多い一方で、お店が少ないことが難点だね。

業績推移

2021/2/11に発表された2020年の決算発表資料によると、Global全体での総売上$13,98B、Diagnostics(Central Lab)事業の売上が$9.25B、Drug Development事業(Clinical Operation)の売上が$4.88Bとなっています。

2021/2/11時点の1ドル=104円で換算すると、2020年の売上は以下のようになり、Labcorp の主力はCentral Lab事業であることがわかります。

  • 売上:約1兆4,537億円
  • Diagnostics事業の売上:約9,620億円
  • Drug Development事業の売上:5,075億円

ビジネスモデル

Labcorpでは、Global Studyの『フルアウトソース試験』しか受託していません。

私は、『フルアウトソース試験』かICCC(In country Clinical Care-taker:治験国内管理人)の試験が、CROで一番経験が積める試験だと思っています。

IQVIA、Parexel、Syneos、Iconなどの大手外資系CROは、Local Studyも受託していますし、Global Studyの中でも『ハイブリッド型』も一定数あります。

そのため、Labcorpでは『フルアウトソース試験』しか受託していないという点が一番の特長だと思いますし、『フルアウトソース試験』でリーダーなどを経験すれば、製薬メーカーのStudy Managerもギリギリ狙えると思います。

内資系CROでGlobal Studyの経験がないCRAさんで、「絶対にGlobal Studyをやりたい!」という方は、Labcorpに是非チャレンジしてみてください。


Lacorpでは、CRAを製薬メーカーに派遣する派遣型も行っていません。

受託型と派遣型でそれぞれメリット・デメリットがありますが、絶対に製薬メーカーに派遣に行きたい(あわよくば、そのまま転籍したい)という人は、派遣型のみのCROを選択することをお勧めします。

年収はCRO業界トップクラス!

CROは業界内での転職が割と活発な業種だと思いますが、昨今は年収を上げたいCRAはLabcorpかSyneosに集まる傾向にありますね。

それ自体は悪いことでないですし、年収を上げるために転職するというのは寧ろ自然な行動だと思います。

Labcorpが日本に進出したばかりの頃はかなりの年収を積んでいましたが、今は以前ほどの高年収は提示していないようです。

それでも、おそらく業界内ではSyneosに次ぐ高年収企業だと言えます。

前職や年収や経験により異なりますが、年収レンジは大凡以下のようになっています。

Senior CRAの要件としては、経験5年以上ですので、院卒でCRAを始めた場合30歳ぐらいで最速Senior CRAになることができます。

あと、Covanceの給与制度のもう一つ良いところは、一般職も夏と冬の賞与がありません。

そのため、基本給が高くなり、その分残業単価も上がります。

残業をダラダラやって、残業代で稼ぐという思考は好きではありませんが、残業の単価が高いことは良いことですね。

Senior CRAは残業代まで入れると、950万前後は少なくとも狙えると思います。

-Senior CRA:840万+残業代
-Clinial Team Lead:950万~1,200万
-Line Manager:1,100万~1,350万
-Senior Manager:1,400万前後

求められる英語力

Labcorpでは、高い英語力が求められます。

Global teamとは定期的にMtg.がありますので、日ごろから英語を勉強しておく必要があります。

日本からはチームリーダーとLead CRAがMtg.に参加しているようですね。

私の知り合いが実際にLabcorpにいるのですが、求められる英語力はかなりレベルが高いようで、入社後はかなり苦労していました。

英語はLabcorpに限った話ではなく、製薬メーカー・CROで臨床開発に携わるの全て方に共通する話です。

以下の記事におススメのオンライン英会話教室を纏めていますので、こちらもご参照ください。

面接

ここ最近までは、即戦力の経験者の中途採用のみで人員を補充しており、新卒採用は行っておりませんでした。

しかし、会社の規模が大きくなり、新卒採用も開始しています。

私の周りにもLabcorpを受けたことがある人が数名いますし、Labcorpにも知り合いがいるのですが、話を聞く限りでは、Labcorpの採用基準(中途採用)は他社CROより厳しい印象があります。

他社CROであれば、経験者CRAが落ちることはほぼありませんし、面接で会話が成立するレベルの人であれば通常採用となります。

しかし、Labcorpの場合は他社CROであれば通常選考を通過するレベルのCRAさんを結構落としている感じがあり、他社CROより面接では厳しく評価をしているような気がします。

まとめ

Labcorpとは実際に仕事上で付き合いがありますが、個人的には好きなCROの一つです。

当社が日本に上陸したばかりの頃は、年収は高いが社内は全く整っていない印象がありましたが、現在は以前よりだいぶ整ってきた印象がありますし、知り合いの中には当社で長く勤めている人も数名います。

ここ最近は以前よりも提示する年収が下がっていると聞いていますが、それでもCRO業界の中ではトップクラスですし、CRAでも年収1,000万円が狙える数少ない会社です。

ラボコープは、

  • フルアウトソース試験やICCC試験が豊富
  • ホワイトな労働環境
  • 高年収

であることより、CROの中ではおススメの会社の一つです。

実際に転職活動をする際は、転職エージェントにも登録して、いろいろ情報を取りに行ってみてください。

では!



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