CRAの転職:CROに転職する際は、その会社のビジネスモデルを考えよう!

2020年9月20日

どうも、はるきちです。

CRO業界は非常に転職が盛んで、少し目を離すと以前の知り合いがどこにいるのかわからなくなってしまいますね笑

転職する際に年収やワークライフバランスについては考慮すると思いますが、それと同時にCROに転職する際はそれぞれの会社がどのようなビジネスモデルで仕事を受託しているかを考慮して欲しいと思います。

「CRO」と一言に言っても仕事内容に違いがあり、後にそれが自分自身の経験や市場価値となりますので、CROへ転職する際にはしっかりと考慮して欲しいと思います。

どのようなビジネスモデルがあるのか?

まずどのようなビジネスモデルがあるのかを見ていきたいと思います。

大きく分けて、以下の2つに大別され、「CROへの丸投げ試験」の中には「治験国内管理人」も含まれます。
※Globalレベルで委託しているモデルをここでは「CROへの丸投げ試験」と表記しております。

また、「ハイブリッド型試験」の中には「FSP契約」と言われる試験もあり、その場合はCROにStudy Managerを置かず、CROのCRAは治験依頼者の指示・命令に従うことになります。

それぞれ一長一短がありますが、私は圧倒的に「CROへの丸投げ試験」が経験値を積むためには良いと思います。

CRAとして活動する分にはあまり違いがないかもしれませんが、CROのStudy Managerになると業務内容にかなり違いが出ます。

「CROへの丸投げ試験」の場合、CROの Study Managerは治験依頼者のStudy Managerとほぼ同じような業務を担当でき、CROのStudy Managerが日本のOperationをHandlingすることとなります。
その経験をもって製薬メーカーの Study Managerへ転職した人を数名知っています。

また、試験によってはMonitoring以外にもDM・STAT・MWなどを併せて受託するケースもあり、CROの Study Managerが全てを統括するケースもあります。

その一方で、「ハイブリッド型試験」のCROのStudy Managerは治験依頼者の指示・命令で動くことになります。
そのため、自分で試験をHandlingするというよりは、治験依頼者の方針に則りMonitoringをManageすることとなりますので、業務内容にかなり違いがあり、私個人としてやや面白みに欠けると感じますね。

Global StudyのGlobal Study Managerが日本にいるケースもある


5年前くらいから、日本発信のGlobal Studyをやりたいという日系製薬メーカーが増えているようで、CROのGlobal Study Managerを日本におくケースがあります。

実際にParexelとIQVIAにいる知り合いに聞いてみたところ、両社にはGlobal Study Managerを日本に置いている試験が実際にあるようです。

Global Study Managerになるためには、まず英語が堪能でないと務まりませんし、Global全体を管理するのはなかなかできることではありません。

これができるStudy Managerは、製薬メーカーで日本のStudy Managementを担当しているStudy Managerよりも経験値は上だと思われます。

CROにいてもこのようなOpportunityがありますので、転職する際はその会社がどのような方針かを確認した上で転職することをお勧め致します。

どの会社がお勧めか?


「どの会社がお勧めですか?」と聞かれることがたまにありますが、こればっかりはその人の性格やライフスタイルにもよりますので、一概に回答することは難しいと思います。

ただ、CROに転職するのであれば、私個人としては外資系>>>内資系だと思います。

その理由としては、「CROへの丸投げ試験」を実施している会社や「Global Study Manager」を置いている会社はほとんど外資系で、内資系にそのようなOpportunityはなかなか無いと思います。

内資系CROでバリバリのLocal Studyのハイブリッド型試験ばかりを経験している人には抵抗があるかもしれませんが、CROにいるのであれば間違いなく外資系CROがお勧めです。

仮に、バリバリのLocal Studyのハイブリッド型試験ばかりを経験して40歳代になった場合は、経験値として非常に乏しく、市場価値はかなり低いと思います。
また、そのような方は英語が喋れない傾向が強いと思います。

まだ30歳代前半であれば間に合いますので、自分の可能性を広げられる転職をして欲しいと思っています。

外資系CROの中には、 「CROへの丸投げ試験」と「ハイブリッド型試験」を両方受託している会社もありますが、私の知る範囲ではCovanceは「CROへの丸投げ試験」しか受託しておりません。

なお、以前別の記事に書きましたが、依頼者のStudy Managerクラスになると、Global StudyよりもLocal Studyの方が醍醐味があり、面白いと思います。


年収、ワークライフバランス、キャリアパスなど、様々な面で良い転職ができると良いですね!

では!

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Posted by はるきち