CRA新卒/転職:メディサイエンスプラニング(MPI)の評判や年収について徹底解説!

2022年4月15日

どうも、はるきちです。

先日、元メディサイエンスプラニング(MPI)の方とお話しする機会があり、社内のことを教えて頂きましたので記事にしたいと思います。

MPIへの新卒入社、転職を検討している人は是非参考にしてみてください。

MPIってどんな会社?

MPIの設立は1982年となり、内資系CROの中では歴史があるCROの1社です。

MPIはエムスリーグループに属しており、エムスリー内にはMPI、MICメディカル、メビックスの3社のCROが存在している状況でしたが、2021年2月にMPIとMICメディカルが合併しています。

その他、治験関連ではSMOのノイエスもエムスリーグループの1社です。

MPIとMICメディカルの合併後の社員数はHPによると約1,300名ほどとなり、内資系CROの中ではシミック、EPSに次ぐ規模になります。

はるきち

私がCRAとしてデビューした2000年代には社員数が200名ほどでしたので、かなり規模が拡大したね!現在では、大手内資系CROの1社と言っても過言ではないね!


MPIはエムスリーグループに入る以前は単独で上場していましたが、現在はエムスリーグループの一角となりましたので、MPI単体では上場していません。

社内の持株会では親会社のエムスリー株を購入できるようですが、社歴が古い社員の方で以前から持ち株会に入っている人たちは、結構儲かったみたいですね。

MPIの本社は、エムスリーと同じ赤坂インターシティに構えています。

MPIの売上

エムスリーのHPに掲載されている決算資料によると、2020年度のエムスリーグループ全体での売上高は約1,690億円、CRO事業を含むエビデンスソリューションの売上高は約194億円です。

エビデンスソリューションの売上高には、治験君、CRO事業(MPI、メビックス)、SMO事業(ノイエス)等が含まれており、MPI単独の売上は開示されていません。

「194億円」は、製薬メーカーで言うと、ヤクルト本社の売上高(医薬品事業のみ)とほぼ同規模となります。

MPIの社風

いわゆる内資系の会社で、中途で入社する経験者CRAはあまりいないようです。

新卒で入社した新人さんを育てていく文化のようで、社歴や年齢が重んじられています。

社内では部活やクラブ活動が盛んで、アットホームな雰囲気で仕事をしたい人には向いているみたいですが、その一方で、ガツガツ仕事をして、がっつり稼ぎたい人は外資系CROに転職していく傾向にあるようです。

残業時間は約20時間/月ぐらいのようですが、他社CROと同様に、試験によっては多忙を極めることがあるようです。

はるきち

個人的な感想ですが、一般的には経験者の中途採用が一定数いた方が社内の風通しが良くなり、ダイバーシティを受け入れるカルチャーを築くことができると思います。

MPIのビジネスモデル

一般的に、CROには、大きく分けて2つのタイプのビジネスモデルがあります。

1つは仕事を受託し、治験依頼者の指示のもとでCROの名刺で仕事を行う受託型と、製薬メーカーにCRAを派遣する派遣型の2つのタイプがありますが、MPIでは両方のビジネスモデルを展開しております。

更に、受託型には「CROへの丸投げ試験」と「ハイブリッド型」試験があり、MPIではどちらのモデルも受託していますが、丸投げ型はあまり多くはないようです。

「CROへの丸投げ試験」では、製薬メーカーからIQVIAやSyneosなどのGlobal CROにほぼ全てのOperation業務を委託しています。

そのため、日本のOperationについては、Global CROのGlobal teamからCROの日本法人に指示がきます。

MPIでも「CROへの丸投げ試験」が一部あるそうですが、日本に上陸していないGlobal CROから受託するケースがメインとなります。

大手外資系CROと比較するとどうしてもLocal Studyの比率が高くなってしまいますので、Global Studyに携わりたい人には少し物足りないかもしれません。

MPIでの英語

英語をしっかりと勉強している人も当然いますが、全体的なレベルは高くは無いようです。

Local studyの受託数が多いことより、英語ができなくてもあまり困らない環境のようですね。

英語ができないと将来間違いなく苦労しますので、早いうちから英語の学習を開始することをお勧め致します。

はるきち

周りにいる人がみんな英語を勉強していたら、『私も英語を勉強しないと』と思いますよね?そう言う意味では、自分が過ごしている会社の雰囲気は、非常に重要な要素の1つだと思います。

MPIでのキャリアパス

MPIでは、CRAとして入社した後に、サブリーダー(CRA経験5年以上が目安)、プロジェクトリーダー(CRA経験7年以上が目安)へ昇進するキャリアパスが一般的となります。

他部署へ異動する人はほぼいないようでして、プロジェクトリーダーの後は部長→副本部長というキャリアパスになります。

MPIでは、臨床開発15部ぐらい(正確な数字を覚えておらず、間違っているかもしれません。)まで部署があるようで、部署数がかなり多いことが特徴です。

はるきち

MPIのCRAさんと名刺交換して、所属部署が『臨床開発15部』となっていたら、私なら突っ込んでしまうと思います。笑

MPIの年収

MPIではCRAからキャリアをスタートし、その後サブリーダー(CRA経験5年以上が目安)、プロジェクトリーダー(CRA経験7年以上が目安)が一般的のようです。

サブリーダーとプロジェクトリーダーは手当てが付くようですが年収レンジはCRO業界の平均的な額となります。

サブリーダー 550~700万+残業代
プロジェクトリーダー 800~900万
部長 1,000万前後
開発本部長 1,500万前後

内資系CROの標準的な年収ですが、SyneosやLabcorpと比べると年収に多少開きがあるね。個人的な推測としては、中途で入ってくる人が少ないため、年収レンジがあまり高くならない傾向にあるような気がします。

まとめ

MPIはアットホームな社風ということもあり、社歴が長い人が多いみたいです。

その一方で、ガツガツ仕事をしてもっと稼ぎたいと考える人や、Global Studyをメインで担当したいという人は外資系CROに転職していく傾向にあるようです。

年収は悪くはありませんが、大手外資系CROと比べると金額に多少開きがあります。

あと、Global Studyの受託が多くは無い点についても、私にはややデメリットに映りました。

では!

Follow me!