CRA新卒/転職:アストラゼネカの評判や年収を徹底解説!

2022年5月9日

どうも、はるきちです。

私は以前CROでCRA、チームリーダーを担当しており、現在は外資系製薬メーカーでオンコロジー領域のStudy Managerを担当しています。

今日はアストラゼネカのCRAについてご紹介したいと思います。

アストラゼネカは、CRAを新卒でも採用しており、かつ定期的に中途採用もかけています。

当初のCRAに興味がある方は、是非ご一読ください。

アストラゼネカとは

会社名アストラゼネカ株式会社(AstraZeneca K.K.)
本社〒530-0011 大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪タワーB
発足2000年1月1日発足(設立1975年4月11日)
資本金20億円
代表取締役社長 ステファン・ヴォックスストラム
社員数約3,400名
日本製品売上高3,498百万ドル(2021年度アストラゼネカグローバル決算)
事業内容医療用医薬品の開発、製造および販売

アストラゼネカは、イギリスに本社を置く大手外資系製薬メーカーで、

  • オンコロジー領域
  • 循環器・陣・代謝疾患
  • 呼吸器・免疫疾患

を重点領域としています。

重点領域は上記の3つと掲げていますが、特にオンコロジー領域に非常に力を入れていますね。

2021年にはアレクシオンを買収し、希少疾患の製品及びパイプランを手に入れました。

グローバルでは買収が完了し、既に統合されていますが、日本法人では2022年4月時点では別組織での運営を維持しています。

はるきち

アストラネカは元々オンコロジーのパイプラインがかなり充実していましたが、アレクシオンを買収したことにより、希少疾患領域のパイプラインを拡充しました。アレクシオン買収後のパイプラインは非常に充実しており、業界トップクラスだと思います。なお、今回の買収により、超高年収企業のアレクシオンが無くなってしまうことは、非常に残念ですね。おそらく、アレクシオンの年収水準は製薬業界で1位、2位を争う水準だと思います。

日本の本社は、大阪市北区のグランフロント大阪タワーBです。

グランフロント大阪タワーは、最寄り駅がたくさんあり、通勤に非常に便利な場所にあります。

最寄り駅の中で、代表的な駅としては、JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅があります。

2021年には、東京支社がJR田町駅に隣接する田町ステーションタワーNに移転しており、このビルはアッヴィ合同会社が入居する田町ステーションタワーSの向いに位置しています。

はるきち

当社のモニタリング部は、大阪と東京の2つのオフィスに設置されています。

アストラゼネカの業績推移

2018~2021年の売上、営業利益、営業利益率、最終利益を決算資料に基づき、以下の表に纏めています。

はるきち

2021年にアレクシオンを買収したことにより、売り上げが一気に上がっていますね。本業の儲けを表す営業利益率は概ね10%台で推移していますが、2021年は前年と比較しかなり減少しています。

2018201920202021
売上
(Dollars in Millions)
22,09024,38426,61737,417
売上
*2022/4/1時点の1$=122円で日本円に換算
2兆6,949億円2兆9,748億円3兆2,472億円4兆5,648億円
営業利益
(Dollars in Millions)
3,3872,9245,1621,056
営業利益率15.3%11.9%19.3%2.8%
親会社株主に帰属する当期純利益
(Dollars in Millions)
1,0977234,804-33

2021年の決算資料によると、2021年の当社のグローバル全体での売上ベスト3は、

  • タグリッソ
  • フォシーガ
  • シムビコート

となっています。

はるきち

タグリッソはFLARA試験で驚異的なデータを出しただけあって、上市から数年で5,000億円以上を売り上げていますね。

社風

『リストラゼネカ』と揶揄されることが度々ある当社ですが、以前は社員との間で訴訟問題が起きていました。

既に和解をしており、本件については解決したようですが、世間的にも、社員に対して冷たいイメージが多少あります。

部署によるかもしれませんが、私個人としては、他社と比べて社風がやや厳しい印象を受けています。

CRAの採用

アストラゼネカは、新卒・中途採用でCRAを募集しています。

中途採用については不定期ですが、年に1回ぐらい出ているような印象があります。

はるきち

当社のCRAの業務量は、他社と比較するとやや多いと思いますので、ハードワークが求められると思います。


業界全般として、2010年代中盤頃まではアウトソースが主流であり、製薬メーカーのCRAの中途採用が激減していた時期がありました。

ただし、ここ近年は、

  • アウトソースするより、社内で雇用する方が低Costである
  • 社内に一定数のCRAがいる方が、社内にナレッジが蓄積できる
  • アウトソースする場合、CROとの契約やCRAへのトレーニングに時間を要することがあるため、社内にCRAがいた方が迅速な対応が可能である

という理由により、CRAの中途採用が増加傾向にあります。

アストラゼネカでは社内のCRAの数がそこそこ多く、中途採用が定期的に出ていることより、CROからも転職が狙えます。

製薬メーカーに転職したい人で、アストラゼネカに興味がある人は、積極的にチャレンジしてみてください。

CRAの年収

製薬業界全体から見ると、中の上ぐらいだと思います。

5年ほど前に社内のCRAを急激に増やした時期があり、その際CROからも多くのCRAを採用していますが、年収を下げて入社した人も結構いたようです。

CROからの転職の場合は、年収面で渋いオファーになる可能性がありますね。

アストラゼネカに限った話ではありませんが、面接でよほど高い評価を得ない限り、CRO出身者が製薬メーカーに転職して、転職時に年収がドーンと上がる可能性は低いと思われます。

はるきち

年収だけを見ると、SyneosやLabcorpに転職した方が、転職時の年収は良いと思います。製薬メーカーに応募する際は、製薬メーカーで何がしたいかをしっかりと考えて応募するようにしましょう!

求められる英語力

CRAであれば、そこまで高い英語力は求められませんので、メールの読み書きができれば実務上は問題ありません。

ただし、アストラゼネカに限らず、臨床開発の世界では英語は必須アイテムですので、しっかりと学習を継続しましょう!

まとめ

今日は、アストラゼネカのCRAについて見てきました。

アストラゼネカはパイプランが豊富ですし、これからも売上を伸ばしているいける会社だと思います。

ただし、CRAの業務量はそこそこ多いと聞きますので、ハードワークが求められると思います。

アストラゼネカの求人は、以下の5社であれば取り扱いがあると思いますので、興味がある方は是非登録してみてください!

なお、中途採用は通年で募集があるわけではありませんので、事前に転職エージェントに登録して、求人が出るまでにしっかりと準備を行う必要があります。

では!

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