難易度が高い施設は自分から手を挙げて担当しよう!

どうも、はるきちです。

今日はCRAの担当施設について考えてみたいと思います。

皆さん施設について、Study Managerや上長に意見を言ったことがありますか?

私はStudy Managerという立場上、施設担当を考えたり、見直したりしています。

その際、CRAから「神奈川がんセンターは自宅から近いから担当したい」とか、

「都立駒込は事務局とCRCがうるさいから担当したくない」とかいろいろ意見を言われることがあります。

私がCRAだった時を思い返してみると、有名どころの施設を担当したいという希望を出して、担当させてもらっていました。

なぜ、担当施設に拘ったかというと、これは私の持論ですが、担当している施設を見れば、その人のチーム内で位置づけがわかり、それが面接時のアピールパイントにもなり得るからです。

職務経歴書にも担当施設を記載しますし、面接官も担当施設は当然見ています。

ですので、皆さんも積極的に自分から手を挙げて、有名どころの施設を積極的に担当して欲しいと思います。

そこで、今日はOncology領域の中で、難易度高めでチームのエース級が担当しそうな施設を記載してみたいと思います。

皆さんも機会があれば、積極的に手を挙げて担当して欲しいと思います。

国立がん研究センター 中央病院(NCCH)

ロケーション



旧築地市場の目の前にあり、まさに大都会の中にある大病院という感じです。

数年前に築地市場が移転しましたが、以前NCCHを担当していたチームのCRAは、SDVの時のお昼ご飯は高頻度でお寿司になる、ということを言っていました。

終日実施するSDVは体力勝負ですので、こういう些細な楽しみがあるといいですね!

施設の特長

NCCH・NCCEは共にチームのエースが担当する施設です。

各癌腫のKOLが多く存在しており、特に固形癌で有名な施設です。

治験に対するモチベーションも高く、先生方も治験に対して非常に前向きです。そのため、CRAもしっかりと薬を理解し、医師と同等に話せないと苦労すると思います。

また、NCCE同様、Oncology領域のPhaseIを多く実施しております。

NCCHとNCCEはIRBが同じで月2回開催されているのですが、PhaseI試験(First In Human試験)は初回申請時の待ち時間も少ないです。

その一方で、適応追加のPhaseIIIなど面白みに欠ける薬剤の初回申請は結構待たされることがありますので、注意が必要です。

はるきちのイメージ

NCCHを担当しながら、固形癌のPhaseI、その中でもFirst In Humanなんてできたら最高ですね。

ただ、先生方が熱心な分、CRAもしっかりと勉強し、その薬剤の開発の意義なども理解できるレベルのCRAでないとNCCHの担当は務まらないです。

NCCHを担当するにあたり苦労する点もあると思いますが、しっかりと担当できれば職務経歴書にもかなりの拍が付くと思いますので、積極的に担当して欲しいと思います。

国立がん研究センター 東病院(NCCE)

ロケーション



つくばエクスプレス線 柏の葉駅からタクシーで10分ぐらいのところに位置しております。

柏の葉駅前にはららぽーとがありますが、それ以外でNCCEの周辺にはこれといった施設はありません。

施設の特長

NCCHと同様、日本のがん研究の二大巨頭で、固形癌が有名です。

その一方、血液がんの治験はおそらく多くは実施されていないと思います。

はるきちのイメージ

NCCH同様、NCCE担当者はチームのエースという印象です。

PhaseIでNCCを担当しているCRAは経験としては申し分ないと思いますので、CROで担当している方がいた場合は自信をもって製薬メーカーにチャレンジして欲しいと思います。

近畿大学病院

ロケーション



南海線 金剛駅からタクシーで15分ぐらいの場所に位置しています。
新大阪駅から行く場合は、地下鉄御堂筋線に乗り、難波駅で南海線に乗り換えが必要となります。
そのため、新大阪駅→金剛駅で1時間強要します。

金剛駅からはタクシー又はバスで住宅街の中を通っていくのですが、あの辺は結構お金持ちの人が多く住んでいるみたいで、結構立派なお家が多いし、高そうな車もたくさん並んでますね。

近大病院は住宅街の中にある関係上、施設の周りには基本的に何も無く、暇つぶしできるのがタクシー乗り場の近くのドトールコーヒーぐらいです。

施設の特長

言わずとしれた、Oncology領域の有名施設です。

上記のNCC 2施設と比べるとPhaseIの実施数は少ないですが、PhaseIもチョコチョコ実施しております。

あと、大学病院ですので、Oncology領域以外も実施しておりますが、メインはOncology領域です。

はるきちのイメージ

Oncology領域を担当する前は、「近畿大学病院」と聞いてもピンと来ず、地方にあるイチ私立大学病院としか思っておりませんでしたが、Oncologyの世界ではかなり有名な施設です。

固形癌、血液がんともに実施しており、固形癌では特に肺癌が有名です。

九州大学病院

ロケーション



JR博多駅からタクシーで15分ぐらいの場所に位置しております。

今回取り上げた施設の中で唯一訪問したことが無いのが九大で、施設の周りに何があるのかは正直よくわかりません。

ただ、福岡は全国屈指の人気の出張エリアですので、福岡市の施設を担当できるのは羨ましい限りです。

施設の特長

Oncologyでは非常に有名な施設で、固形癌では肺癌が特に有名です。

あと、血液がん全般において強い施設です。

ただし、治験薬の管理体制が度々問題になる施設でもあります。

はるきちのイメージ

九大も職務経歴書に箔を付けることができる施設ですし、エース級が担当しているイメージがあります。

あと、九大とは直接関係が無いのですが、福岡への出張は私個人としては一番テンションが上がりますね!
今は私は担当施設を持っていないのですが、コロナウイルスの件が落ち着いた暁には是非福岡に同行したいと思っております。

福岡の良いところは、まず空港が街中にあり、空港からアクセスが抜群に良い点です。
全国津々浦々に出張に行きましたが、福岡ほどアクセスが良い場所は他には無いと思います。

あとは、食事も美味しいですよね。
水炊きや鉄鍋餃子、ラーメンなど、福岡には名物がたくさんあります。

都立駒込病院

ロケーション



場所はJR駒込駅と都営三田線 白山駅の間ぐらいに位置しております。

施設のまわりには特にこれと言って目立つものはありませんが、お昼ご飯ぐらいでしたら特に困ることはないと思います。

施設の特長

結構な数の固形癌や血液がんの治験を実施しています。

当院の特長としては、事務手続きがただただ面倒くさく、モニター泣かせの有名施設です。

私の知る範囲では、自分から担当したいという人は聞いたことがありません。

はるきちのイメージ

手続きが面倒くさいので、しっかりした人でないと任せられないと思います。

そういう意味では、チームの中で都立駒込を任されるほど信頼されているという位置づけになりますので、担当する価値があると思います。

ただ、事務局もCRCも面倒くさいので、2施設分くらいの仕事量を覚悟しておいた方が良いと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今日書いた施設以外でも、乳がんであれば大阪医療センター、AMLであれば長崎大など他にも有名な施設がありますので、領域によっても有名施設は多少変わってきます。

ただし、本日挙げた5施設はOncologyの中ではどの癌腫においても有名施設・難易度が高い施設として名前が挙がることが多く、担当する価値がありますので、積極的に手を挙げて欲しいと思います。

では!

Follow me!