生涯年収を最大化したい人必見!Motoさん執筆の『転職と副業のかけ算』を読んで感じたこと。
どうも、はるきちです。
2022年は、自分自身の副業において何とか結果を出したいと考えていまして、いろいろ試行錯誤をしています。
そんな中で、転職の達人Motoさん執筆の『転職と副業のかけ算』を先日読みましたので、今日本書を読み終えて感じたことを書いていこうと思います。
この本に書いてあることはこれからのスタンダードになると思いますし、今まで自分自身が漠然と考えいたことがわかりやすい言葉で書かれていて、本当に勉強になりました。
副業をやりたい人は必ず読んで欲しいと思いますし、副業について興味が無い人も読んでおいて損はないと思います。
今日は、この本を読んで感じたことを書いてみたいと思います。
筆者のMotoさんについて
この本を執筆したMotoさんですが、たまにヤフーニュースに記事が掲載されていますので、ご存知の方も多いと思います。
Motoさんは短大を卒業後に、
- 20歳:地元ホームセンター(年収240万)
- 22歳:人材企業(年収330万)
- 23歳:リクルート(年収540万)
- 27歳:ITベンチャ(年収700万) + 副業 200万
- 30歳:広告ベンチャー (年収1,000万) + 副業 4,000万
というキャリアを経て、30歳代にして本業で1,000万、副業で4,000万、合計5,000万の年収を稼いでいらっしゃいます。
本の中では、Motoさんが本業で結果を出すために頑張ったこと、副業に取り組む際に努力したことが書いてあります。
ただ闇雲に頑張るだけではなく、頭を使いながら結果を出すために試行錯誤してきた様子が書かれており、その点も非常に参考になりました。
本書にはMotoさんの実体験を交え、『生涯年収の最大化』のために必要な本業による年収アップ、かつ副業による副収入得る方法が具体的に書かれています。
転職で年収Upを勝ち取る方法
まず、本業による年収アップですが、Motoさんのキャリアを見てもわかる通り、Motoさんは転職を重ねるたびに年収Upを実現されています。
転職する度に年収が高い業界に活躍の場を移しており、『軸をずらす転職』が本書の中で推奨されています。
確かに、年収を上げるためには、年収が高い業界に就職する必要がありますね。
あと、本書で書かれている点として、『年収は「職種×業界」』で大筋は決まっているという点です。
私は薬学部卒ですので、薬学部生の就職先候補の製薬メーカーと薬局を例に出すと
- 大手製薬メーカー MR 担当課長:年収 1,000万
- 大手薬局チェーン 薬局長:年収 550万
となります。
上記のMRと薬局長は40歳前後の立場をイメージしていますが、同じ大学を出て、同じ年齢でもこれだけ差がつきます。
そのため、薬学生はまずは製薬メーカー、又はCROを目指した方が良いと思いますし、薬局や病院にどうしても行きたいのであれば、その後転職でキャリアチェンジすれば良いと思っています。
製薬業界より年収が高い業界はマスコミ、コンサル、金融くらいしか無いため、既に製薬メーカーに在籍している人にとっては『軸をずらす転職』はあまり有効では無いかもしれません。
ただし、製薬業界内にも年収が高い会社と低い会社がありますので、年収を上げたい人は年収が高い会社に軸を移す必要があります。
副業収入を得る方法
サラリーマンが副業として実践できる副業はたくさんありますが、ここ最近サラリーマンに人気の副業を以下に挙げてみたいと思います。
- コンテンツ系(ブログ、YouTube)
- せどり
- Ubar Eats
- プログラミング
それぞれ、メリット・デメリットが存在しますが、本書の中では『コンテンツ系』の副業が推奨されており、実際にMotoさんもブログを運営しています。
ブログを運営し、本業で得た知見で副業収入を得る
なぜ、ブログが良いかというと、『本業で得た知見』を資本として副業が開始できることが最大のメリットとして挙げられています。
Motoさんは副業で4,000万の収入を得ていますが、その副業収入は本業で得た知見で成り立っていて、更に副業で得た知見を本業にも還元し、本業・副業とも成長を続けているということです。
これは、まさに理想の状態だと言えると思います。
製薬メーカーやCROに在籍している人のツイッターを見ていても、本業で得たノウハウをしっかり発信できている人はやっぱり存在感がありますよね。
その積み重ねにより、Namedで世間に通じるようになり、在籍している会社の看板に依存せずに収入が得られると思います。
ブログは誰にでも始められるし、リスクが低い
ブログはリスクが低い副業ですので、その気になれば誰にでも始めることができます。
始める時にサーバーを契約したり、その後も月々ランニングコストがかかりますが、月々2,000円ぐらいですので、利益が得られなかったとしても許容できる額だと思います。
ブログは収益化までに時間がかかる
ブログはリスクが低く参入障壁は低いですが、収益化までに時間がかかります。
そのため、収益が発生するまでにブログを引退する人が多いのも事実です。
私はというと、月々のランニングコストぐらいしか稼げていませんので、まだまだ弱小ブロガーを抜け切れていません。
ただ、ブログは稼げない時期を辛抱して乗り越えれば、その後は毎月収入を生んでくれる資産になりますので、今は我慢時期だと思ってブログを更新しています。
少しずつPV数や収益は増えておりますので、徐々にブログが成長していく過程も楽しめる人には向いている副業だと思います。
あとは、他の副業でせどりをやることも以前検討したのですが、せどりは仕入れが必要になり、自分で在庫を抱える必要がありますので、その点が多少リスクと言えます。
それに加えて、せどりはストック型のビジネスではありませんので、働くことを辞めてしまうと収入がゼロになります。
ブログは一度稼げるようになれば、その後はそこまで時間を割く必要がありません。
定期的なメンテナンスを行い、たまに記事をアップするような感じになりますので、不労所得と言わないまでもそれに近い形を実現できる副業であることが魅力の1つです。
まとめ
以前の日本は大手に就職すれば人生がある程度保証されていましたし、それを目指す人がほとんどでした。
終身雇用が崩壊した今、大手の看板で稼ぐ時代ではなく、個人で稼ぐ時代になってきています。
『個人で稼ぐ』というと、かなり難易度が高いように聞こえますが、皆さんそれぞれの経験を発信することによりそれが可能だと思います。
本書の中に『給料はもらうものではなく「稼ぐもの」』というフレーズがありますが、まさにその通りだと思いますし、今後はその意識がある人とない人では大きな差が付くと思います。
何かを始めるのに遅いなんてありませんし、トライアンドエラーを繰り返すことで自分自身の成長にも繋がるはずです。
『今日が人生で一番若い日』です。
では!
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