CRAは今や英語必須の職種!効果的な英語の勉強法を具体的に解説!
どうも、はるきちです。
私は以前CROでCRA、チームリーダーを担当しており、現在は外資系製薬メーカーで抗がん剤の医薬品開発に携わっています。
医薬品開発の現場では今や英語が必須となっており、英語は日々の業務から切り離すことができない存在となっていますが、皆さん英語を勉強していますか?
やろうやろうと思いながら、中々重い腰を上げられない人もいると思いますが、英語は早いうちからやっておいた方がいいですし、臨床開発の世界にいる以上、逃げることはできません。
英語の勉強は、勉強量が多いに越したことはありませんが、勉強法も重要ですよね。
そのため、勉強方法にはかなり拘りましたし、何がベストか今まで試行錯誤を繰り返していました。
私もまだまだ勉強の過程ですが、以下をコツコツ毎日実行できればかなりの英語力が付くと思いますので、今日は具体的な勉強方法をご紹介したいと思います。
シャドーイング
シャドーイングという勉強方法は、耳で英語を聞きながら、音声から1秒遅れでそのフレーズを口から出すトレーニングです。
シャドーイングの目的は、Listening力及びSpeaking力の向上にあります。
もともとは同時通訳の方のトレーニング方法でしたが、通訳以外の方にとっても非常に有効な学習方法で、私も日々シャドーイングを行っています。
シャドーイングは慣れるまでは結構難しいですね。焦らず、根気強く続けましょう!
あまりにも難しい教材を使うと全くシャドーイングをすることができず、短期間で挫折してしまう可能性があります。
そのため、自分の英語力に合った教材をチョイスすることをお勧めします。
シャドーイングは長時間集中して行うことが難しいと思いますので、1日15分~20分間集中して実施することを目指しましょう。
なお、私はTOEICのListeningの教材をシャドーイングに使用していますが、このレベルを楽にこなせるようになった場合は、
- 海外ドラマ
- TED
- ディズニーシリーズのDVD
を使ってシャードイングをしてみましょう。
『アナと雪の女王』のDVDを使った勉強法を以下の記事に纏めていますので、併せてご参照ください。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
Part1(中学1年生レベル)からPart3(中学3年生レベル)まであり、3つのPartから構成されております。
この本で扱っている英語は簡単なフレーズが多く、文法としては難しいものではありませんが、瞬時に頭の中で英作文をし、瞬時に回答する力を養うトレーニングです。
メールだと難しい英文法を駆使した文章を書くことができ、読むこともできるという人は多いと思います。
しかしながら、いざ話すとなると簡単なフレーズでもなかなか出てこないという方は多いと思いますので、そのような方にお勧めです。
私もこのトレーニングを実行した結果、英会話力が向上したことが実感できていますし、TOEICの対策としても有効です。
Grammar in use
Grammar in useは言わずと知れた英文法勉強のBible的な存在です。
文法を勉強する参考書ではありますが、実際にネイティブがどのような使い方をするのかがわかりやすく説明してあり、その点が普通の参考書と異なります。
各レベルに応じて種類が分かれていて、イギリス英語、アメリカ英語、日本語訳の合計 7種類が存在します。
私はアメリカ英語 中級編の第3版を使って勉強していますが、今は第4版が最新になっているようです。
Grammar in useにはいろいろな使い方があるようですが、参考書として使い、かつ勉強時に音読をすると効果絶大で、文法書はこれ1冊で問ありません。
イギリス英語 | アメリカ英語 | 日本語訳 (アメリカ英語版 の日本語訳) | |
上級編 (TOEIC 700~) | |||
中級編 (TOEIC 450~750) | |||
初級編 (TOEIC ~500) |
上記の表の通り7種類あり、どれを選ぶか非常に悩ましいところですが、私はアメリカ英語中級編1択だと思います。
実際にアメリカ英語中級編を使ってみたところ非常に満足しておりますし、文法の勉強がそのまま英会話にも生きてくるイメージです。
その一方で、日本語訳を使っての勉強はあまりお勧めできず、レベルを下げてでも英語版を使用して勉強した方が良いと思います。
オンライン英会話
皆さんの中にも既に加入している人もいると思いますが、今はOnline英会話というものがあり、リーズナブルな価格で場所を選ばずに受講することができます。
英語を話せないと間違いなく苦労しますので、前向きにしっかりと取り組みましょう!
以下ブログにおススメのオンライン英会話教室を纏めていますので、併せてご覧ください。
英語ができないと出世はできない!
昨今では、外資系企業だけではなく、日系企業においても以前より英語が使われるようになってきています。
英語は出世のための必須の条件であり、英語ができないと転職にも苦労します。
第2新卒ぐらいの年齢であれば英語のレベルは問われないと思いますが、30代以降は必ず英語力(特に会話力)が問われますので、日々継続することが大切です。
歯を食いしばって継続することも大事ですが、楽しみながら継続できると一番良いと思いますので、勉強の中にも楽しみを見つけながら継続できるといいですね。
では!
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