CRAの転職:CROのMEDPACE(メドペイス)について解説するよ!

2022年4月16日

どうも、はるきちです。

私は以前CROでCRA、チームリーダーを担当しており、現在は外資系製薬メーカーでオンコロジー領域のStudy Managerを担当しています。

今日は、Global CROのMEDPACE(メドペイス)について調べましたので、その内容をブログに書いてみたいと思います。

MEDPACEはアメリカ オハイオ州に本社を構えているGlobal CROです。

Global全体ではそこそこのサイズの会社ですが、日本には上陸したばかりで、日本法人の会社規模はまだまだ小さい状況です。

情報がかなり限られていますが、興味がある方は是非ご一読ください。

メドペイス・ジャパン株式会社の会社概要

社名メドペイス・ジャパン株式会社
設立2016年7月22日
*日本での事業所設定は2018年11月
従業員数113名(2022/2/1現在)
事業所〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング20階

日本法人の設立は2016年であり、社員数は113名(2022/2/1現在)です。

リクナビNEXTに掲載されている情報によると、当社はオンコロジー領域と希少疾患に特化しているようです。

オンコロジーや希少疾患を担当したいけれども、なかなか機会に恵まれない方には非常に良い会社だと思います。

はるきち

オフィスの最寄り駅は、原宿駅、明治神宮前駅です。仕事帰りに買い物も楽しめそうな立地ですね!

MEDPACEの売上推移

CRO各社の、2021年の決算資料に基づく売上、営業利益、営業利益率、当期純利益を以下に記載しています。

MEDPACEの2021年の売上は、$1,142.4 million であり、2022/3/25の為替 1$=122円に基づいて計算すると、約1,393億円となります。

売上規模から見た会社の大きさはLabcorpの10分の1以下、Syneosの半分以下となりますが、本業の儲けを表す営業利益率が17.38%とかなり良い数字が出ています。

MEDPACEと同規模の売上の日本の製薬メーカーは、ツムラや日本新薬が該当します。

LabcorpIQVIAICONSyneosMEDPACE
Revenue
売上
16,120.913,8745,480.85,2131,142.4
Operating
income
営業利益
3,259.51,393378.5389.3198.6
Operating
profit margin
営業利益率
20.4%10%6.9%7.5%17.38%
Net Income
当期純利益
2,379.5971153.1234.8181.8

上記表の単位は($ in millions)


MEDPACEの2019~2021年の売上、営業利益、営業利益率、当期純利益の推移を以下に表しています。

どの指標も右肩上がりで推移しており、かつ営業利益率も高い水準を維持できていることがわかります。

201920202021
Revenue
売上
860.9925.91,142.4
Operating
income
営業利益
127167198.6
Operating
profit margin
営業利益率
14.7%18%17.38%
Net Income
当期純利益
100.4145.3181.8

上記表の単位は($ in millions)


2022/3/25時点の時価総額は$5,576 millionであり、日本円では約6,800億円となります。

日本の製薬メーカーで、時価総額が同規模の会社は、大日本住友製薬や参天製薬が該当します。

LabcorpIQVIAICONSyneosMEDPACE
時価総額
(2022/3/25時点)
25,58842,90919,4618,2525,576

上記表の単位は($ in millions)

はるきち

日本法人はまだ小さいですが、Global全体ではそこそこサイズの会社であり、右肩上がりで成長していることがわかりますね!

CRAの応募要件(2022年3月時点)

2022年3月時点では、CRA未経験者にも門戸を開いており、リクナビNEXTに掲載されている募集要項は以下の通りです。

今後、メドペイスの組織が大きくなれば、経験者のみの採用となる可能性もあると思います。

  • CRA経験者1年以上/国際共同試験とオンコロジー領域の経験は尚歓迎
  • 医療業界経験者/CRA1年未満の方、CRC、看護師、薬剤師、臨床検査技師、製薬会社のMRほか

求められる英語力

入社の際に英語力を確認されると思いますが、英語力が低くても不採用になることはほぼ無いと思います。

ただし、一般的な傾向として、立ち上げ段階の外資系の会社は、社内の英語のレベルが高いことが多く、Covance(現Labcorp)やinVentive(現Syneos)が日本で立ち上がった時も社内の英語のレベルは非常に高かったようです。

そのため、日ごろから英語の学習に力を入れておきましょう!

年収

残念ながら、当社の情報を全く持ち合わせていないため、年収レンジは不明です。

ただし、一般的な傾向として、日本に進出した会社でこれから社員を増やしていく段階においては、そこそこ年収が高いのではないかと思います。

というのも、まだまだ日本で知名度が低い上に、年収まで低かったら人が集まらないですよね。

最初は、ある程度お金の力で人を集めるのが通例ですので、高年収が期待できるのではと思います。

あと、リクナビNEXTに掲載されている情報によると、2022年3月時点ではサインインボーナスを出しているようです。

サインインボーナスを出しているということは、積極的に人を集めている段階であり、年収も高めに提示される可能性があると思います。

サインインボーナスの額
  • CRA経験 1.5~5年:65万5,000円
  • CRA経験 5年以上:80万円
  • はるきち

    未経験CRAとして入社された方で、導入研修を終了してCRAとして試験配属後18か月経過した方には、57万1,500円が支給されるようです。以前、CRO業界内では転職者に対してサインインボーナスをどの会社も提示している時期がありましたが、ここ最近は各社ぱったりと提示しなくなっています。その中にあって、未経験者にもこれだけの額サインインボーナスを提示する会社は、2022年3月時点では皆無だと思います。

    まとめ

    当社に限らず、日本に上陸して数年は社内のプロセスの整備に時間を要しますので、社内のプロセスを自分で作っていきたいという人には向いていると思います。

    その一方で、最初はいろいろ大変なことも多いと思いますので、合う合わないは人によってそれぞれあるのかなと思います。

    私個人としては、非常に面白い会社だと思っています。

    ちなみに、10年ほど前に、Covance(現Labcorp)やinVentive(現Syneos)が世間でまだまだ知られていない時に、知り合いが数名入社しました。

    その後、CovanceとinVentiveの両社とも日本法人が大きくなりましたので、立ち上げに近い時期に入社した知り合いは、うまく出世できたようです。

    あと、規模が大きい会社では味わえない経験もできると思いますので、チャレンジしたい人には面白い環境かなと思います。

    なお、応募を検討している方は、転職エージェントに登録して情報を取ってみた方がよいと思います。

    リクナビNEXTに当社の求人が掲載されていますが、ご存知の通り、リクナビNEXTのサービスは担当のコンサルタントがつかないため、疑問点等を確認できません。

    そのため、興味がある方は、担当のコンサルタントが付く転職エージェントに登録し、まずは情報を取ってみましょう!

    では!



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