CRAからキャリアチェンジ可能な職種は?CROのCRA必見!

2020年9月20日

CROに在籍中に製薬メーカーへの転職に向け、8年くらい転職活動をしていたわけですが、その間CRA以外への応募も検討し、実際CRA以外の職種に何回か応募したことがあります。

結果として全てダメだったのですが、一般的にCRAから応募可能な職種を今日は書いて行きたいと思います。

特に、CROに在籍しているCRAで、職種を問わず大手製薬メーカーに転職したいと考えているCRAは一定数いると思いますので、参考にしてみてください。

Medical Science Liaison(MSL)

MSLはCRAからキャリアチェンジ可能な職種ですが、ここ最近は以前と比較し、入社難易度が上がっているようです。

一般的に求められる要件は以下となりますが、以下に加え、領域の経験を問われるケースもあります。
また、MSLは知識勝負の職種ですので、最新の医学・薬学について日頃より自発的に勉強する気概がないと務まりません。
そのため、とりあえず製薬メーカーに行ければいいという方には向いていないかもしれません。

あと、一般的に未経験の職種に応募する際は若い方が良いと言われておりますが、MSLについては若い方が良いとは言い切れない部分があり、あまりにも若すぎると敬遠されることもあるようです。
具体的には、未経験で30代中盤くらいでも採用されるケースがあるようです。

[求められる経験]
・営業、マーケティング、臨床開発、MAのいずれかで3年以上の経験、又はアカデミアで3年以上の研究の経験。
・MR、CRA経験者は大学病院や基幹病院担当経験及び KOL担当経験
・理系修士卒以上
・医師、薬剤師、PhDのいずれかの資格又は学位があると尚良い。
・TOEIC 700点以上

以前、MSLについては別の記事で詳細を記載しておりますので、こちらも合わせてご覧ください。

薬事

薬事もCRAからキャリアチェンジ可能な職種のうちの1つです。
もし未経験でトライするのであれば、20代でトライすることをお勧め致します。

[求められる経験]
・CRA経験3年以上
・TOEIC 700点以上

今まで薬事の求人は一度だけ紹介され、結局応募には至らなかったのですが、今考えると若い時に一度トライしておけば良かったかなと、ちょっとだけ後悔しております。

というのも、CROにいる時は薬事の業務内容を理解できていなかったのですが、製薬メーカーに入り薬事とも接点ができて感じることとしては、薬事の仕事は非常に興味深く、しかも花形職種の1つであると言えると思います。

若くて薬事に興味がある方は是非トライして欲しいと思います。

安全性情報

私自身は安全性情報部門の求人を紹介されたことはありませんが、以前、知り合いのCRA経験者が製薬メーカーの安全性情報部門に転職していきましたので、CRAからキャリアチェンジ可能な職種であると思われます。

ただし、施設を担当しているCRAからすると、人によっては安全性情報部門の業務は物足りないと感じることがあるかもしれません。

[求められる経験]
・CRA経験3年以上
・TOEIC 600点以上

市販後(PMSモニター)

市販後のデータについても以前よりも厳しくなってきており、PMSモニターを配置している製薬メーカーが一定数あります。
私もPMSモニターの求人を紹介されたことが何回かありましたが、応募するに至りませんでした。

今まではMRが行っていた仕事のようですが、しっかり専門性をもって市販後のデータもモニタリングした方が良いという業界内の流れになっているようです。
CRAはSDVで日々カルテを閲覧していることより、CRA経験者が重宝されているようですね。

ただ、現役MRに聞いてみたところ、その会社では定年後のMRを再雇用したり、ママさんMRを契約社員として再雇用してPMSモニターとして配置しているようですので、人によっては物足りなさを感じることがあるかもしれません。

[求められる経験]
・CRA経験3年以上
・TOEIC 600点以上

市販後(プロトコル作成)・再審査担当

以前、私も応募したことがありますが、CRAの経験で応募が可能な職種です。
4.市販後(PMSモニター)で市販後について紹介致しましたが、 4.は施設でのデータ収集がメイン、5.はプロトコルを作成したり、調査票を作成したり、市販後の全体的な業務を管理する仕事となります。

私は市販後の経験はありませんが、臨床開発同様、市販後でもプロトコルを作成し、EDCでデータ収集を行っているようです。
そのため、臨床開発の現場と似通っている部分があり、臨床開発経験者が転職又は部署異動で市販後の部署に所属しているケースが多いようです。

市販後の方が治験よりも規制が緩いですが、市販後であれば外資系であっても日本でプロトコルを作成しているようですので、プロトコルを作成できる点は興味深いですね。

あと、治験中はプロトコルで設定している選択除外基準があり、被験者を絞っていますが、実臨床であれば治験ほど厳しくはなく、様々な患者さんに薬剤が投与されると思いますので、そうしたReal Worldのデータを取り扱える点も非常に面白いと思います。

[求められる経験]
・CRA経験3年以上
・TOEIC 600点以上

どの職種でもいいから応募しよう、は個人的には反対だが、、、

いかがでしたでしょうか?
CRA経験で応募できる職種は結構ありますので、今後の転職活動の参考にしてみてください。

ちなみに、私個人的の意見としては、どの職種でもいいから応募するというのはあまりお勧めできないです。
仮に意中の企業に合格したとしても、興味がない職種で長く務めることができますか?

私は長く務めることは無理だと思いましたので、興味がない職種には今まで応募しませんでした。
せっかく転職できたとしても後悔してしまうことが無いよう、慎重に検討して欲しいと思います。

では!

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